屋久島エコツアーとフォトガイド 「フォレック」

運行規定

運行規定に関するページです。ご不明な点はお問い合わせください。

安全マニュアル、運行規定

組織

  組織名
「フォレック」
連絡先
鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間569-20 TEL:0997-47-3975
安全管理責任者
古賀 顕司

ガイド規定

  ツアーを引率するガイドは、日本山岳ガイド協会の登山ガイド資格を有している者とする。
沢登り引率ガイドに関しては、さらにRescue3 Japan SRT-1を受講経験者。
メインスタッフ 古賀顕司
臨時スタッフ 室井祐太

運行中止の基準について

  全ツアー共通基準「コースごとの基準は別途記載」
・ 大雨、洪水、暴風警報がツアー出発時に発令されて、開催地域に適用された場合
・ 出発時にツアー実施予定時間に関して、早期注意情報(警報級の可能性)が、大雨、暴風に関して[高]になっている場合。
・台風の暴風域に開催地域が入っている場合

参加者の責任の範囲

  ◯傷害保険の保証範囲外の責任は負いかねますのであらかじめご了承ください。
◯お客様の服装や体力、体調の不備、また他のお客様のご迷惑となる場合はガイドの判断により当日でも参加をご遠慮いただくこともございます。その際、ツアー料金は一切返金いたしません。
◯身体に障害のある方や注意すべき病歴がある方は申込み時に必ずお知らせください。

ツアーの傷害保険

  「1000m以下の山、沢登り、宿泊登山の場合」
死亡・傷害700万円/入院日額6000円/通院日額4000円/救援者費用100万円(宿泊活動のみ)
保険会社
AIG オフィステラ 担当/町頭 事務所 03-3792-2216
「1000m以上の山の場合」
死亡・傷害500万円/入院日額5000円/通院日額3000円
三井住友海上火災保険

ツアー情報の管理

  ツアー時の天候、危険箇所、顧客データなどは記録し、ツアー開催日より3年間は保管する。

ガイド携行品規定

  以下の装備を引率者は携行する。
全ツアー共通項目
ファーストエイド
1. サムスプリント
2. ほっかいろ
3. 滅菌ガーゼ(適量)
4. 三角巾(3枚)
5. マスク(感染症予防)
6. 手袋(感染症予防)ラテックス素材以外
7. 未開封500ml水のペットボトル
8. 絆創膏(キズパワーパッドなど)
9. 人工呼吸マスク(口と鼻を覆えるタイプ)
10. サポーター or キネシオテープ,
11. テーピングテープ, アンダーラッピング
12. タオル(ガーゼの上からおさえる止血)
13. 携帯用ハサミ
14. ポイズンリムーバー
15. 虫刺され薬(タンニン酸、ムヒアルファEXなど)
16. バンテリン
17. 爪切り
18. ピンセット or毛抜き
19. 目薬
20. ブドウ糖
日帰りツアー(トレッキングメニュー、山岳メニュー、フォトトレック)
ザック(40㍑以上)、ヘッドライト×2、ツェルト×1、時計(高度計)、クッカー、バーナー、ライター
非常食、スリング60cm×2、120cm×2,カラビナ×4、ハーネス×1、補助ロープ、携帯電話
宿泊ツアー(キャンプメニュー)
ザック(80㍑以上)、ヘッドライト×2、テント(適量)、寝袋、マット、時計(高度計)、クッカー、バーナー、ライター
調理器具、食料、非常食、スリング60cm×2、120cm×2,カラビナ×4、ハーネス×1、補助ロープ、携帯電話
水系(沢登り)
ザック(40㍑以上)、スローロープ、ライフジャケット(クイックリリースベルト付)、ヘルメット、ブーツ
ナイフ、水中マスク、スリング60cm×2、120cm×2,カラビナ×4,
メンテナンス
1年に1度、12月に用具の点検を行う。ロープ、ライフジャケットに関しては3年経過したものは交換を検討する。

各ツアー限定項目

  ○黒味岳
ツアー中に、屋久島の上空2km地点の風速が18m/s以上の場合もしくは、予想される場合は、花之江河で引き返す。
○宮之浦岳ー縄文縦走(投石平~平石岩屋)
ツアー中に、屋久島の上空2km地点の風速が18m/s以上の場合もしくは、予想される場合は、投平~平石岩屋の区間への進入を回避する。
○白谷雲水峡
1,憩いの大岩まで完全に水位があがっている場合は中止とする。
2、往路の時点で、白谷川本流の渡渉が困難な場合は本流で引き返す。
3、太鼓岩、原生林歩道に関しては、増水が予想される場合は基本的に回避する。
○沢登り
1、大雨、洪水注意報発令の場合でも、各沢のエントリー地点で独自に基準としている、岩よりも水位が低い場合はツアーを催行する。
基準よりも水位が高い場合は中止もしくは他の河川に場所を変更する。
(増水が予想される場合はツアー当日の朝、使用河川を目視する)
2、川の色が、透明→くすむ or 茶色に変化した場合は陸地に顧客と移動。
透明状態から明らかに濁った場合は中止にする。
ツアー催行前に濁っている状態から透明に変化している場合は検討後、催行する。
3、ツアー中に水位が出発時よりも、短時間で5~10cm高くなった場合は増水する可能性が高いため、陸地に移動する。 30分後増水しない場合はツアーを継続する。
※風速に関しては、気象庁のウィンドプロファイラの屋久島上空(2km)のデータを参照