運行規定(山岳部および河川のツアーに適用)

ガイド規定
ツアーを引率するガイドは、屋久島エコツーリズム推進協議会登録ガイドに登録し、
かつ屋久島観光協会ガイド部会に所属している者とする。
沢登りに関しては、さらにRescue3 Japan SRT-1を受講した者とする。
ツアー情報の管理
ツアー時の天候、ツアー中の危険箇所、危険事項、顧客データは記録し、ツアー開催日より3年間保管する。
ツアーの傷害保険
死亡・傷害700万円/入院日額6000円/通院日額4000円/救援者費用100万円(宿泊活動のみ) 尚、保険の保証範囲外の責任は負いかねますのであらかじめご了承ください。

ガイド携行品規定

以下の装備を引率者は携行する。

全ツアー共通項目
ファーストエイド、サムスプリント、ほっかいろ、滅菌ガーゼ(適量)、三角巾(2枚)、マスク(感染症予防)、ゴム手袋(感染症予防)、未開封500ml水のペットボトル、絆創膏(キズパワーパッドなど)、人工呼吸マスク(口と鼻を覆えるタイプ)、キネシオテープ、テーピングテープ、アンダーラッピング、タオル(止血用)、携帯用ハサミ、ポイズンリムーバー、虫刺され薬(タンニン酸など)、バンテリン、爪切り、ピンセット、目薬
日帰りツアー(トレッキングメニュー、山岳メニュー、フォトトレック)
ザック(40リットル以上)、ヘッドライト×2、ツェルト×1、時計(高度計)、クッカー、バーナー、ライター、 非常食、スリング60cm×2、120cm×2,カラビナ×4、ハーネス×1、補助ロープ、携帯電話
宿泊ツアー(キャンプメニュー)
ザック(80リットル以上)、ヘッドライト×2、テント(適量)、寝袋、マット、時計(高度計)、クッカー、バーナー、ライター、 調理器具、食料、非常食、スリング60cm×2、120cm×2,カラビナ×4、ハーネス×1、補助ロープ、携帯電話
水系(沢登り)
ザック(40リットル以上)、スローロープ、ライフジャケット(クイックリリースベルト付)、ヘルメット、ブーツ、 ナイフ、水中マスク、スリング60cm×2、120cm×2,カラビナ×4

運行中止の基準について

全ツアー共通基準

天候基準
・大雨、洪水、暴風警報がツアー出発時に発令されて、開催地域に適用された場合 ・台風の暴風域に開催地域が入っている場合

各ツアー限定項目

○黒味岳、
出発時点もしくはツアー中に、屋久島の上空2km地点の風速が18m/s以上の場合もしくは、
予想される場合は、花之江河で引き返す。
○宮之浦岳ー縄文縦走
出発時点もしくはツアー中に、屋久島の上空2km地点の風速が18m/s以上の場合もしくは、
予想される場合は、投平~平石岩屋の区間への進入を回避する。
○白谷雲水峡
1、憩いの大岩まで完全に水位があがっている場合は中止とする。
2、往路の時点で、白谷川本流の渡渉が困難な場合は本流で引き返す。
3、太鼓岩、原生林歩道に関しては、増水が予想される場合は基本的に回避する。
○沢登り
1、大雨、洪水注意報発令の場合でも、小揚子川のエントリー地点で独自に基準としている
岩よりも水位が低い場合はツアーを催行する。
基準よりも水位が高い場合は中止もしくは他の河川に場所を変更する。
(増水が予想される場合はツアー当日の朝、使用河川を引率者が目視する)
2、川の色が、透明→くすむ or 茶色に変化した場合は陸地に顧客と移動。
透明状態から明らかに濁った場合は中止にする。
ツアー催行前に濁っている状態から透明に変化している場合は検討後、催行する。
3、ツアー中に水位が出発時よりも、短時間で5~10cm高くなった場合は増水する
可能性が高いため、陸地に移動する。30分後増水しない場合はツアーを
継続する。

※風速に関しては、気象庁のウィンドプロファイラの屋久島上空(2km)のデータを参照